Node.jsの開発環境を用意しよう!(Windows)Progateはオンラインでプログラミングを学べるサービスです。プログラミングを学んでWEBアプリケーションを作ろう。
この記事では、Progate上ではなく自分のパソコン上でNode.jsを実行する方法を紹介します。
この記事を読みながら実際に手を動かして、Node.jsの開発環境を構築していきましょう!
◯ 必要なもの
- Windows搭載のPC
◯ インストールするバージョン
- Node.js 16.15.1(2022/6時点の最新安定版)
この記事でインストールするバージョンは、Progateの演習で使っているバージョンと異なる場合がありますので、ご了承ください。
この記事はWindowsをご利用の方向けの内容です。macOSをご利用の方はこちらの記事をご覧ください。
1. 環境構築の準備
Node.jsの環境構築を始める前に、「コマンドプロンプト」というツールを準備していきましょう。
このコマンドプロンプトは、Progateの演習でも使用したツールで、ターミナルとも呼ばれます。Node.js 学習コースでは「ターミナル」タブを選択したときに表示される部分にあたります。
コマンドプロンプトの起動
コマンドプロンプトはWindowsに標準でインストールされています。早速起動してみましょう。
PCの画面左下にある検索バーに「コマンド」と入力してください。「コマンドプロンプト」というアプリケーションが表示されたら、クリックで開いてみましょう。
すると、以下画像のようなウインドウが表示されたかと思います。
今後、このコマンドプロンプトでコマンドを実行していきます!
実行環境によって、「progate」と書いている部分や背景色は変わるぞ。
Node.jsがすでにインストールされているか確認しよう
Node.jsのインストールを始める前に、使っているパソコンにすでにNode.jsがインストールされているかを確認しましょう。
先程開いたコマンドプロンプトで、node -v
というコマンドを実行してください。
バージョンが表示された場合
v12.13.1 と表示された場合は、すでにNode.jsがインストールされています。この記事を読み進める必要はありません。
バージョンが表示されない場合
上の画像のように表示された場合は、まだNode.jsがインストールされていません。次の章でNode.jsのインストールをしていきましょう!
2. Node.jsのインストール
Node.jsをローカル環境にインストールしていきましょう。
Node.jsのインストーラーは公式サイトからダウンロードできます。今回は、最新安定版をダウンロードしていきます。
2022年6月時点のバージョンが表示されておるぞ
インストーラーをダウンロード後、実行してください。
インストーラーを実行すると、以下のような画面が出るかと思います。指示に従って進めていきましょう。
途中で設定を変更できる箇所がありますが、基本的に変更する必要はありません。 以下に示す項目のみ、設定を変更しましょう。 注釈の付いているチェックボックスを選択してください。
このような画面が出たら「Finish」ボタンを押してください。
次に、以下のような画面が出るかと思います。画面の指示の通り、何かキーを押してください。
最後に、このような青い画面で「Type Enter to exit」と出れば完了です。Enterキーを押したあと、パソコンを再起動してください。
最後に、正常にインストールができているか確認してみましょう。
先程開いたコマンドプロンプトで、
node -v
npm -v
というコマンドを実行してください。
バージョンが表示されたらNode.jsのインストールは完了です!
3. うまくいかない時のチェックリスト
うまくいかない場合は、以下のような間違いがないかチェックしてみましょう。
- 記事で指定したコードが貼り付けられていない
- 入力したファイル名やソースコードなどに誤字脱字がある
- ファイルが保存されていない
- 記事で指定している箇所にフォルダが配置されていない
- コマンドの内容や実行している場所が違う