既存のシステムのリプレースでLaravelにするなどの時、マイグレーションファイルの作成が非常に手間ですが、良いライブラリがあったので、インストールと使い方をメモ。
使用するライブラリはこちら
kitloong/laravel-migrations-generator
※ Laravel5.6以降、9でも使用できます。
インストール
composer require kitloong/laravel-migrations-generator --dev
自動でservice providerに登録してくれるため、インストール後にコマンド実行ですぐ使うことができます。
基本的な使い方
- テーブル名指定
migrate:generateのコマンドを実行します。この時、オプションでテーブル名を指定しておけば、指定したテーブルのみマイグレーションファイルを生成してくれます。
php artisan migrate:generate --tables="table1,table2,table3,table4,table5"
- テーブル無視指定
※ 指定したテーブル以外を生成するという意味
php artisan migrate:generate --ignore="table3,table4,table5"
コマンド実行の際に質問があるけども、基本的には未入力EnterでOKだと思います。 細かなオプションや質問への回答の仕方はリンク先を確認してみましょう。
Using connection: mysql
Generating migrations for: test
Do you want to log these migrations in the migrations table? (yes/no) [yes]:
>
Next Batch Number is: 3. We recommend using Batch Number 0 so that it becomes the "first" migration [Default: 0] [0]:
>
Setting up Tables and Index Migrations
Created: /var/www/html/database/migrations/2022_03_04_140552_create_test_table.php
Setting up Views Migrations
Setting up Foreign Key Migrations
Finished!
とても助かるツールです。