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TinyMCE とは?
TinyMCE は、Web ページ上でリッチテキスト編集を可能にする WYSIWYG (What You See Is What You Get) エディタです。ブログ記事の作成、フォームの入力、CMS など、様々な場面で活用されています。Laravel 10 と組み合わせることで、より洗練されたユーザーインターフェースを実現できます。
Laravel 10 で TinyMCE を導入する手順
1. TinyMCE のインストール
Bash
npm install tinymce
コードは注意してご使用ください。
または、CDN を利用する方法もあります。TinyMCE の公式ドキュメントを参照してください。
2. Blade テンプレートへの組み込み
HTML
<textarea id="mytextarea"></textarea>
<script src="{{ asset('js/app.js') }}"></script>
コードは注意してご使用ください。
3. JavaScript で初期化
JavaScript
import * as tinymce from 'tinymce';
tinymce.init({
selector: '#mytextarea',
plugins: 'code',
toolbar: 'undo redo | bold italic | alignleft aligncenter alignright | code',
});
コードは注意してご使用ください。
selector
: 編集対象の textarea の ID を指定します。plugins
: 使用するプラグインを指定します。toolbar
: ツールバーに表示するボタンを指定します。
4. Vite への設定 (Laravel 10 で推奨)
Vite を使用している場合は、vite.config.js に以下の設定を追加します。
JavaScript
import { defineConfig } from 'vite';
export default defineConfig({
// ...
resolve: {
alias: {
tinymce: '/node_modules/tinymce/tinymce.min.js',
},
},
});
コードは注意してご使用ください。
画像アップロード機能の実装
TinyMCE で画像をアップロードするには、サーバーサイドの処理と連携させる必要があります。
サーバーサイド (Laravel)
- 画像を受け取るためのコントローラーを作成します。
- ストレージに画像を保存します。
- JSON形式で画像のURLを返します。
クライアントサイド (JavaScript)
- TinyMCE の設定で、画像アップロードの URL を指定します。
- アップロードされた画像の情報を取得し、エディタに挿入します。
その他設定例
- 言語設定:JavaScript
language: 'ja'
コードは注意してご使用ください。 - テーマ:JavaScript
skin: 'oxide-dark'
コードは注意してご使用ください。 - カスタムボタン:JavaScript
setup: function (editor) { editor.ui.registry.addButton('mybutton', { text: 'My Button', onAction: function () { // ボタンクリック時の処理 } }); }
コードは注意してご使用ください。
注意点
- セキュリティ:
- アップロードされる画像のサイズや種類を制限する。
- XSS対策を行う。
- パフォーマンス:
- 大量のコンテンツを編集する場合、パフォーマンスに影響が出ることがある。
- 必要最低限のプラグインのみを使用する。
参考
- TinyMCE 公式ドキュメント: https://www.tiny.cloud/docs/tinymce/
- Laravel 公式ドキュメント: https://laravel.com/docs/10.x/
さらに詳しく知りたい方へ
- 画像アップロード機能の詳細
- カスタムプラグインの作成
- Laravel の他の機能との連携 など、より具体的なご質問があれば、お気軽にお尋ねください。
具体的なコード例や、より詳細な説明が必要な場合は、どのような機能を実装したいか、どのようなエラーが出ているかなど、具体的な情報を教えていただけると助かります。
例えば、以下のような質問をしていただくと、より的確な回答ができます。
- 「画像アップロード時にエラーが発生します。エラーメッセージは〇〇です。」
- 「特定のボタンをツールバーに追加したいのですが、どのようにすれば良いですか?」
- 「TinyMCEで作成したコンテンツをデータベースに保存したいのですが、どのような方法がありますか?」
まとめ
Laravel 10 で TinyMCE を使用することで、Webアプリケーションにリッチなテキスト編集機能を簡単に実装できます。この記事を参考に、ぜひあなたのプロジェクトに TinyMCE を導入してみてください。